朝顔は日本人にとってなじみ深い花。奈良時代の末期遣唐使によって中国からもたらされたといわれています。江戸時代などに品種改良が盛んに行われ、現在ではさまざな色や模様、形の朝顔が日本の初夏を彩ります。毎年、ちょうど七夕の時期の前後に都内のあちこちで朝顔市が開催され、例年7月最初の土・日曜に開催される「せいせき朝顔市(ふるさと多摩夏まつり)」もその一つ。京王聖蹟桜ヶ丘駅西口周辺には多摩市の農家が育てた約1000鉢の朝顔が並びます。みなさんも身近な夏の風物詩を楽しんでみてください。
せいせき朝顔市